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CLTスラブ

志布志の事務所の工事が進んでいます。今回は鉄骨造のスラブに木質材料であるCLTを採用しました。通常であればコンクリートを使います。何故コンクリートかというと防音性や耐火性が求められる場合に有効である事と比較的そのようなケースであれば安価である、または今までやってきたからという理由になります。今回はスラブに耐火性や防音性は要求さされていませんでしたが、実は木質であっても厚みがある為に耐火性も防音性もあります。しかし、今までとは違うということは設計も工事現場においても大変であることは間違いないですね。しっかり設計と工事の施工管理ができていればとても工事作業自体はスムーズでCLTの加工も工場生産で管理されているので施工精度もばっちりでした。

 

丸野

トラス・アーキテクト株式会社
〒892-0819 鹿児島市柳町1-5-101A
TEL:099-295-0014
E-mail:info@yusukekubomi.xsrv.jp
公式LINE:@742cwmgj
Instagram : https://www.instagram.com/truss_architect/
truss architect/木元達也 note : https://note.com/trusskimoto

 

 

 

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県民教育文化研究所(旧藤武邸)一時解体延期決定

旧藤武邸(県民教育文化研究所)一時解体延期決定(23年4月末まで)

文化と伝統は建築に関連するのか。という問いに対して全く関係ないだろうと答える人はいないだろう。では、その伝統や文化がなくなっても良いかという問いに対しても同様に良くないと答える人が多数であると思う。ではなぜ解体する事になったのか。そこには苦渋の決断であった事に対して財務面での苦悩があった。それは文化・伝統と天秤にかけられるのか。しかし、それが現代の日本における解答なのであると思うと今後も日本人のアイデンティティはどんどん崩壊していってる最中であり、都市の記憶喪失がかなり進んでいるのかもしれない。建築家の役割とは何か。専門家たる所以はなんであろうか。そんな事を痛感してしまう出来事に直面している。

また、県民にも県民性が問われている。『個人の財産』と『文化と伝統』の天秤を。

木元

トラス・アーキテクト株式会社
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Instagram

新しくスタッフ丸野のInstagramができました。トラス・アーキテクトの現場担当として設計監理まで担当をしております。今は志布志の鉄骨造事務所の監理に入っておりますので随時監理の際の情報がアップされております。設計段階での検討から、現場に入ると本格的に現場監督はもちろん業者さんや職人さんとのイメージの擦り合わせやデザインの最終決定が進んでいきます。その時々の瞬間を切り取ってお伝えできればと思います。

 

ぜひお楽しみください。

トラス・アーキテクト(株)丸野 Instagram

https://instagram.com/truss_maruno?igshid=YmMyMTA2M2Y=

 

ちなみにトラス・アーキテクト(株)のInstagramはアカウント不明により一時閉鎖しております。

新原

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模型道具の紹介!

お客様へのプレゼンの一つとして模型製作もしています。
そんな模型作りには何の道具を使っているのかご紹介します。

まずは家の壁や屋根などに使われるスチレンボード。
厚さは1mm~と用途や縮尺に合わせて使い分けます!

次に、30度カッター。
建築模型を作る際は30度カッターでスチレンボードなどをカットします。

スコヤ。
これはスチレンボードなどの材料の直角を出すためのガイドとして用いられるL字型の定規!

スチのり。
スチレンボードで組み立てる際に使う専用ののり!

最後にぞうさん。
注射器のように先が細くなっているぞうさん。このぞうさんの中に、先程紹介したスチのりをいれて、細かいところにのりを使う際に使います!

他にも、模型として使える材料はたくさんあります。
身の回りにあるものでこれはなにかに使えるかな~?と思いながら、生活しています♪

会社やゲストハウスにもたくさんの模型が飾られております!
機会があればぜひ模型にも注目してみてください!

 

岩元

トラス・アーキテクト株式会社
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鉄骨検査

鉄骨検査を行いました。鉄骨工場ってなんかワクワクしますよね〜。たくさんの鉄骨に囲まれて溶接の作業など行われています。材料は指定通りのものか、寸法が施工図通りに仕上がっているかどうか確認します。また、溶接箇所がしっかりできているか。溶接の厚みや溶接内部に欠陥がないか一緒に確認していきます。

今回は構造設計屋さんとも一緒に材料と仕上がりの確認を行い、合格でしたのでこれからの建て方が楽しみです。

 

丸野

トラス・アーキテクト株式会社
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県民教育文化研究所(旧藤武邸)

歴史的建築物を後世に残す方策を

国の有形文化財に指定されている鹿児島市の鹿児島県民教育文化研究所が解体されると聞いております。戦前に建てられ、内外装ともにこだわりの「粋」が詰まった建築です。宮大工の匠の技も随所に見られます。鹿児島市では空襲で多くの木造住宅が消失しましたが、奇跡的に被害を免れました。仙厳園などにも近く、活用次第では歴史的地区である上町の新しい観光スポットになることは間違いないと考えます。周辺には史跡も多く、この建物もその一つです。街歩きや観光の拠点として生かせば、鹿児島の新名所になりそうです。そんな形で役立てられないでしょうか。市中心部にも近いので、周遊バス「カゴシマシティビュー」と連携できれば、街歩きの魅力がさらに高まるだろうと思います。

木元

トラス・アーキテクト株式会社
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