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内装塗装実験 ビニールクロスは剥ぐ?そのまま塗る?

うちの事務所は賃貸ですので以前の内装のままなのですが少しビニールクロスが派手です。フクロウちゃんがいっぱいいます。どこかのタイミングで塗装をしたいなと思っていましたが、一つ皆さん関心のある疑問があるのではないでしょうか、それは

ビニールクロスは剥がして塗った方がいいのか?
はたまた
ビニールクロスのまま塗った方がいいのか?

せっかくなので実験してみました。
※もちろん賃貸なので最後はちゃんときれい塗り壁仕上げにする予定です。

比較は
①既存のビニールクロスの状態、
②ビニールクロスをはがした状態
③ビニールクロスをはがした状態に塗装をした場合
④ビニールクロスの上から塗装した場合

どうでしょう
実はビニールクロスをはがしてそのままの②の状態も結構質感が素敵でした。ビニールクロスには裏紙というのがついています。その部分が下地のプラスターボードに残っている状態です。表面をビニールで保護されていない状態といってもいいですね。和紙のような雰囲気です。
さてビニールクロスをはがした後に塗装をしたのはどうでしょうか。塗料にもよりますが、少しマットな感じで落ち着きのある雰囲気です。表面のざらざらしてなく、コーティングされたという感じです。
今回壁紙の上に塗装したものはまだ1回塗りでしたので少しフクロウちゃんが見えていますが、2回塗りすれば見えなくきれいに塗れます。しかし、ビニールクロスの質感は残っています。ビニールクロスをはがさない分、廃棄物を出さないので良いかと思いますが、質感を変えたい方には漆喰系などの塗り壁がいいかもしれないですね。

木元

一級建築士設計事務所
トラス・アーキテクト株式会社
〒892-0819 鹿児島市柳町1-5-101A
TEL:099-295-0014
E-mail:info@yusukekubomi.xsrv.jp
公式LINE:@742cwmgj
Instagram : https://www.instagram.com/truss_architect/

 

 

 

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ホームページとブログ更新について

過去の設計事例はWORKSよりご覧頂けます。
少しずつですが、コンセプトや初期提案時の資料なども更新しています。

図面の中にも、設計用、現場用、ご提案、など様々な種類があり情報はもちろんその中で一番伝えたい事が分かりやすくなるように書きます。
見てるだけでどんな建築や地域になるのかワクワクするような設計に取り組んでいきます。

是非WORKSよりご覧ください。

丸野

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電気自動車はお得か? 23坪太陽光設置住宅の場合

電気自動車は本当にお得か。これは我が家のケースですが、23坪木造2階建て太陽光を設置しています。築2年目ほどで電気自動車リーフを購入しました。家庭用の200Vコンセントを屋外の引き込みポールに設置しました。電気自動車の充電は夜間行います。料金設定は九州電力の電化でナイト・セレクトです。はたして結果はどうだったでしょう。
ちなみに現在電気自動車は6年目に入り、車のローンの返済も終わりました。車両費はゼロになりました。走行距離約1200㎞/月 走ります。

〇ガソリン車の場合
1Lのガソリンで走れる走行距離 15.0㎞/L   ガソリン代 190円/L
ガソリン車の走行コスト 1200㎞÷15.0=80L 190円×80L=15,200円

〇電気自動車リーフの場合
1kWhの電力で走れる走行距離  6.0㎞/kWh  電気代(深夜電力)14.59円/kWh
電気自動車の走行コスト 1200㎞÷6.0=200kWh 14.59円×200kWh=2,918円
   九州電力HPより

※上記の試算はあくまでも2025年1月20日現在のものです。また電気自動車は自宅以外で充電する場合は料金が変動します。

いかがでしょうか。年間で考えるとガソリン車18.24万 電気自動車3.5万という約15万円の差が出ます。もしかしたら6年で約90万(※近年がガソリン代上昇しているので正確ではありません)得していたのかも、、、、
あくまでも参考です。ちなみに今回は太陽光発電システムあまり触れませんでしたが、太陽のエネルギーにより得られた電気で電気自動車を動かしていると考えると更に環境にも優しいですね。

木元

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床下エアコンとは 築7年の家設計者の考察

床下エアコンというのをご存じでしょうか。これは商品としてメーカーが床下専用に出しているものもありますが、高価な商品になり、施設などでは有効ですが、住宅規模では採用がコスト面にて懸念される商品です。しかし、普通の家庭用のエアコンでそれが可能です。※メーカーや工務店・ハウスメーカーは標準設置容量に該当しないで採用できませんのでご注意ください。弊社では2件の採用実績があります。
では実際に効果はどうなのか!暖房時の温かい空気は上に上がります。その原理を活かしておりますので床から暖かい空間になります。人は顔が温かい状態溶離も末端部分である手足、しかも手先・足先が温かい方が快適に感じます。足元が温かいだけでも室温がそこまで高くなくても十分に快適に感じます。また、エアコンから吹き出される風が当たる事がないので不快な感じもありません。
コスト面はどうであるかというとイニシャルコストでは床下の断熱施工レベルを上げる必要がありますが、昨今の断熱性能であればさほど問題ないでしょう。また、イニシャルコストは十分安いです。
7年目になりましたが、これまで壊れる事はありませんでした。しかし、通常の設置よりは床下空間を通して床上に吹き出すという負荷がかかっていると思いますので、エアコンの取替サイクルは短くなると感じています。
あとポイントとしてはメンテナンス性を考慮して設置する事をお勧めします。さらにエアコン自体が清掃機能あるタイプが良いです。

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DIY!ウッドデッキの塗装について

ウッドデッキの塗装をしました!自宅のウッドデッキには桧(ヒノキ)を使っております。実は新築時は無塗装です。最初に塗装も考えましたが、桧は杉に比べて対候性が高いのでまずは無塗装で仕上げました。本来なら1年目で塗装をするつもりでしたが、もうすでに築7年目になっておりました。一部雨によく当たる部分は腐食もありました。なぜ1年目がお勧めかというと新しい木は塗料をあまり吸い込みません。いわゆる塗料ののりが悪いという事です。しかし、1年ほどすると表面の経年が進み、ちょうど良く塗料を吸い込みます。その方が効果が高いです。
今回塗装で使った塗料は キシラデコール のシルバーグレイ です! 自宅の外壁はガルバリウム鋼板のグレーであった事と、ウッドデッキは経年によって退色していきます、その色はグレーに近づいていきます。数年後に塗装する事も考えて外壁とウッドデッキが馴染んでいくのがとても趣深いです。年相応になっていくという感じですね。しかし、7年目に塗装をしてみると! なんとなんと!塗料をどんどん吸っていきます。いくら塗っても塗料が足りないのではないか!と思うほどでした。2回塗りでも十分あまると思っていましたが予想の2倍程度使ってしまいました。

今回7年目にウッドデッキの塗装をしてみて思ったこと。
新築時に塗装までしてもいいが、1年ほど経ってから塗装をした方が塗料ののりは良い。しかし数年たつと塗料缶に書いている標準使用量より予想以上に塗料の吸い込みがある。塗料が足りなくなる可能性がある。

みなさんも無塗装の場合1年過ぎたら出来るだけ早めに塗装をする事をお勧めします。

↓今回使った塗料はこちら(キシラデコール)
木材保護塗料キシラデコール製品情報 |大阪ガスケミカル株式会社

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建築のたのしさ

新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い致します。

年末は建築見学をかねて佐賀県嬉野市「MILKBREW COFFEE URESHINO ONSEN」へ
2025年もあっという間に1週間が過ぎました。
今年も建築を楽しんでいたいと思います。
検討を重ね、よりよくなるよう試行錯誤を繰り返しし思いを込めた結果が図面となります。
楽しさが広がっていくような図面、作った後や過程をも気持ちが高揚するような建築を目指して
今年も取り組んでいきます。

丸野

 

 

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truss architect/木元達也 note : https://note.com/trusskimoto