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小屋裏の換気について

屋根断熱には屋根の通気が必須です。
断熱材や小屋裏にたまる湿気を貯めないように通気層を通して空気の流れをつくり湿気を排出します。
通気層だけではなく、空気が流れるためには空気の入口と出口が必要です。
建物が呼吸するように長く使い続けられるために大事なものです。

丸野

トラス・アーキテクト株式会社
〒892-0819 鹿児島市柳町1-5-101A
TEL:099-295-0014
E-mail:info@yusukekubomi.xsrv.jp
公式LINE:@742cwmgj
Instagram : https://www.instagram.com/truss_architect/
truss architect/木元達也 note : https://note.com/trusskimoto

 

 

 

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アルベルゴ・ディフーゾ

日本建築家協会鹿児島地域会にてレクチャーがありました。今回は種子島在住でイタリアの建築家ジャンジャルロ・デ・カルロ事務所に勤務されていらした建築家岩下真奈美氏です。南イタリアの歴史的な風景や建築そして都市計画など、建築家ジャンジャルロ・デ・カルロ「歴史と共生する建築」を思想として受け継いでいる様なとても興味深いレクチャーでした。その中でも注目して面白いと感じたのがアルベルゴ・ディフーゾです。建築と都市計画さらに地域、豊かな地域経済まで建築家の出来る提案は日本にもたくさんあると感じます。

アルベルゴ・ディフーゾは分散型ホテルといわれる集落内の空き家をホテルとして再生し、レセプション機能を持つ拠点を中心にネットワーク化するもの。イタリアでは1980年代からあるが、それぞれの集落の伝統的な暮らしと自然環境をベースとしたサイクルツーリズム、ワイナリーなどのカリナリーツーリズム(食を軸とした観光)など個性的なアルベルゴ・ディフーゾが展開されている。太陽光などを整備したが登場し、ワーケーションなどでの利用も増加。滞在日数も伸びているという環境配慮型のアルベルゴ・ディフーゾもあるという。

【以下私の考察】建築をつくる前に歴史を知らなければならない、建築を考える前にその地域特性について知らなければならない。建築を学んできた人なら必ず叩き込まれた建築以前の思考の段階であり考察から始まる。日本においては一部の地域では美観地区や重要伝統的建造物地区などあるが、多くは戦争により焼失していまい、再建が始まったことからその勢いの市場原理主義的経済活動が優先されたことにより世界でもまれにみる経済発展と都市の発展があった。その際には歴史や地域性を問う建築家もいれば、そうでない経済成長の中での不動産主義的建築従事者が増えていたと感じる。気がつけば都市やまちの記憶というのは無くなりどこにでもあるコンビニ日本になり庶民にとっての便利大国であり、地域性を考えられなくなっていった。そんな中で育った次の世代が海外へと学び始めて日本に残った数少ない歴史や伝統に気が付き始めている。そこには経済成長だけではない豊かさを求め始めた背景もありそうです。

木元

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目地の役目

基礎や外構などでもよく使われるコンクリートですが、圧縮力には強い分引張力には弱い特性があります。
そこであらかじめ誘発目地というものを設けて「割れやすくする位置」を計画します。
建物を作る工程で必要なもの・長持ちさせるために必要なもの などなど
建物にはたくさんの工夫があって出来上がっていきます。
普段見る事のないとこを見ながら見てみても面白いかもしれません。

丸野

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ゲストハウス運営について

トラス・アーキテクトではゲストハウスも運営しております。これまで簡易宿泊施設といわれるゲストハウスの設計監理を数件行ってきました。ゲストハウスというのはもちろん収益性も考えた事業でもありますが、ホテルまでは見込めない地方都市にとっては宿泊施設がる事で観光の発展に繋がります。また住宅の様な規模を用途変更する事で小規模で宿泊施設を作る事ができます。私達は実際にゲストハウスを運営する事によって、より実務運営に近い提案をする事ができます。大規模なホテルであれば清掃なども専用にスタッフを配置するでしょうが、ゲストハウスでは運営管理者が自ら行う事や短時間労働のパートを雇うなどシステムも変わってきます。できる限り効率よく管理ができる事も重要です。写真もベット寝具についてです。快適なものを選んでいますが、その根拠は何なのか、実は羽毛布団の重さは同じなのに布団をかぶった時の重さの感じ方は少し違いました。それはダウンとフェザーの割合が関係しておりました。こんな小さな気づきは設計にとって非常に大事な事です。

集客については運営すると大変さがわかります。OTAの活用や、自社ホームページも検討します。そこに使う内観写真や外観写真もお客様にとって重要な情報です。その一つ一つのデザイン実証しながら設計に活かしております。

宿泊施設ゲストハウス建築についはこちら↓

https://www.guesthousekenchiku.com

https://www.jalan.net/yad357004/

https://www.airbnb.jp/rooms/43271189?source_impression_id=p3_1691919556_EjvDvNfvEm4ZG6jm

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暑気払い

事務所の暑気払いを行いました。今年は建築士会青年部の企画もありましたのでそれに合わせて行いました。と言う事で総勢18名での暑気払い!、企画として加治屋町の再開発予定地の見学会も行いました。昭和36年に防災建築物街区造成法にもとづき、全国の都市で街区規模の再開発を目的とした防災建築街区が指定されました。その中でもこの加治屋町で3棟が指定されて建造されております。今後の再開発「加治屋町1番街区」では敷地面積約5600平方メートル。用途地域は商業地域、建蔽率80%、容積率600%とマンションを中心に低層部に商業施設を設ける計画となっているようです。今後が楽しみです。

暑気払い recife&TTEREZA 【公式】recife&TEREZAレシフェアンドテレザ‐鹿児島のポルトガルワインショップ、レストラン (recife-wine.com)

加治屋町再開発について 鹿児島市中心市街地地区(都市再生整備計画)|鹿児島市 (kagoshima.lg.jp)

 

木元

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設備ショールーム見学

設計中の物件に導入を検討している設備機器の確認のためショールームにて打合せをさせて頂きました。
設備の決定には、イニシャルコスト・ランニングコストが重要となります。
求めるスペックのためのメリットデメリットや費用対効果、意匠性、機能性を十分に検討して選んでいきます。

建築も設備などもそうですが、やはり実際に体感する事が一番、理解できる一歩だと感じました。
実際に見て、触って、体で空間を感じたことは鮮明に覚えているものです。

丸野

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