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DIY!ウッドデッキの塗装について

ウッドデッキの塗装をしました!自宅のウッドデッキには桧(ヒノキ)を使っております。実は新築時は無塗装です。最初に塗装も考えましたが、桧は杉に比べて対候性が高いのでまずは無塗装で仕上げました。本来なら1年目で塗装をするつもりでしたが、もうすでに築7年目になっておりました。一部雨によく当たる部分は腐食もありました。なぜ1年目がお勧めかというと新しい木は塗料をあまり吸い込みません。いわゆる塗料ののりが悪いという事です。しかし、1年ほどすると表面の経年が進み、ちょうど良く塗料を吸い込みます。その方が効果が高いです。
今回塗装で使った塗料は キシラデコール のシルバーグレイ です! 自宅の外壁はガルバリウム鋼板のグレーであった事と、ウッドデッキは経年によって退色していきます、その色はグレーに近づいていきます。数年後に塗装する事も考えて外壁とウッドデッキが馴染んでいくのがとても趣深いです。年相応になっていくという感じですね。しかし、7年目に塗装をしてみると! なんとなんと!塗料をどんどん吸っていきます。いくら塗っても塗料が足りないのではないか!と思うほどでした。2回塗りでも十分あまると思っていましたが予想の2倍程度使ってしまいました。

今回7年目にウッドデッキの塗装をしてみて思ったこと。
新築時に塗装までしてもいいが、1年ほど経ってから塗装をした方が塗料ののりは良い。しかし数年たつと塗料缶に書いている標準使用量より予想以上に塗料の吸い込みがある。塗料が足りなくなる可能性がある。

みなさんも無塗装の場合1年過ぎたら出来るだけ早めに塗装をする事をお勧めします。

↓今回使った塗料はこちら(キシラデコール)
木材保護塗料キシラデコール製品情報 |大阪ガスケミカル株式会社

木元

一級建築士設計事務所
トラス・アーキテクト株式会社
〒892-0819 鹿児島市柳町1-5-101A
TEL:099-295-0014
E-mail:info@yusukekubomi.xsrv.jp
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年頭の御挨拶 let’s enjoy (for architecture)

新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い致します。
昨年は建築設計において全国の賞を1つ、鹿児島での賞を3つ獲得することができました。これまで賞にはあまり関心がなかった為に出しておりませんでしたが、きっかけは木材利用の補助金を取りたいというお施主様からの希望からでした。実際に補助金の申請を進めていく中で木材利用推進協中央協議会や鹿児島県の担当者もとても期待を持って支援してくれた事がとても嬉しかった事です。鹿児島県では構造見学会も開催していただきました。
賞を募集する側ももっと多くの素晴らしい建築を望んでいるのではないか、自治体も素晴らしい建築に助成することでその地域の建築のレベルを上げて行きたいのではないか、と考えるようになりました。また、お施主様にとっても対外的な評価をもらえる事は企業であればブランド力のアップに繋がる、個人のお客様でも自身の誇れる建築に住まう事ができると思います。
今後も一人でも(一社でも)多くの誇れる建築に携われるように真剣に取り組んで参ります。
今年のスローガンは 「let’s enjoy (for architecture) 一緒に楽しもう!」です!

2025年1月 木元 達也

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洗面化粧台 造作のポイント トラスの場合

洗面化粧台はどんなのがお好みですか。洗面化粧台はキッチン同様住宅にとって重要なデザインの表現の場であります。使い勝手はもちろんの事ですが、個性を表現する場所でもあります。それによって気分が大きく変わる事でしょう。毎日使うものですから、お気に入りの洗面で過ごしたいですね。
トラス・アーキテクトでは造作にこだわりがあります。もちろん既製品を組み合わせる事もあります。なるべく空間に合う様に、またお客様のイメージも組み合わせながらその場所における最適なデザインを追求します。

その中で大事にしているポイントがあります。
①照明計画で劇的な印象を
②照明と鏡の効果でいつもより綺麗に美しく
③作業の場でなく、心の切り替えの場に
そんなことを考えながら、お客様のご要望と摺合せをしていきます。

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丁寧な思いで伝える事 建築設計のアイデアを具現化する

建築の設計はアイデアを創造して図面の前段階を考える事からスタートします。図面はCADという手段を活用して正確に作成する事ができますが、その前段階では正確さというよりは楽しさや機能性を何度も検証しながら手描きで絵を描いていきます。一番いいのは常にスケール感として持っている1/100などでまずは検証する事です。大まかな空間の検討が出来たら少しスケールアップして詳細をまた手描きや実際の空間の中でサイズ感を検討します。設計という仕事は空間をいかに楽しむか、見た人をどれだけ感動させられるか、まさに ものを売っているのではなく、事や在り方を提供しています。私たちの仕事として大切にしている事です。

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建築の次にあるものを創造し作りたい

建築の次にあるものを創造して作りたい。建築設計という仕事はデザイナーとしての側面と技術者としての側面があります。また、どういう生活をしたいのか、何が豊かな暮らしになるのかという命題に対しての回答を出すプロデューサーやディレクターでもあると言えます。ちょっと大げさかもしれませんが。しかし、私たちはアイデアを売る商売とも言えます。お施主様が気が付かなかった事をこれまで何度も検討しており、幾通りの検証を繰り返しています。さらに新しい事にも常に挑戦しています。弁護士やお医者さんに相談する事と同じように専門家は専門家ならではの知識を持ち合わせています。しかもその為に多くの時間やお金を費やす事もあります。
そんな私たちと一緒に未来を創造して建物の次を考えませんか。

今回も温泉ホテルにコワーキングスペースを計画しました。これから運営についても関わっていく予定です。少しづつですが、アナウンスしていきます。

12/13 加治木温泉ホテル リニューアルグランドオープン!

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資本(欲望)VS環境(倫理) 〈JIA2024大会時記念講演引用〉

JIA2024全国大会にて資本(欲望)VS環境(倫理)(JIA2024大会時記念講演引用)という言葉をSOEPの末光さんが話してました。この後にもう少し対立だけでない中間にすり合わせていく話にはなっていきますが、私は建築家からこの言葉が出たことに感銘を受けました。建築家とはデザインやコンセプトが優先されてその表現として空間を構成するものであり、自然との対話を意識した建築はかつて(※20年ほど前、私が学生で学んだ頃)には想像がし得なかった事だと思います。
私たちの設計においても 事務所の理念として環境(自然)に対して、対立でなく共存の設計を心がけています。今回のクロストークを聞いて、今後目指すべき設計姿勢は環境×デザイン×公共性ではないかと思います。公共性は欲望では成り立たず、倫理性を必要とされるものだと思います。

木元

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