
弊社が運営するギャラリアカエキマエ 2階の天井工事を全員で施工しました。
元々はこんな感じ
断熱材を抑える程度にラス板で留めており、今回はこの隙間を埋めるようにラス板を貼っていくのが主な工程。
□使用する主な材料・道具
・ラス板 厚15 巾105mm×L2,000
・スリムビス
・インパクトドライバー
・ジグソーまたは丸ノコ等
・カッター、スケール、差金等
・脚立
ラス板とは・・・
主に外壁等のモルタル塗りの左官下地になるための板材のこと。下地材のためほとんどの場合荒材が多いです。
今回はプレーナー加工したところ、板目がキレイに出て見栄えもよさそうです。
□工事内容
事前に現地調査の内容で図面を作成し、材料を発注。役割を決めて作業に入ります。
段取りで進行が変わるほど準備が一番大事です。そのためにも設計図はどんな感じにしようか?方向性を決める重要な物であり、行先を決める地図みたいなものです。
まずは梁が隠れてしまっているところの断熱材をカットします。
カット出来たら天井裏にいい感じに詰めて梁を現します。
その後は、必要寸法に合わせてジグソーでラス板をカットし、
ひたすら垂木めがけてビス留め。設計としてビスのピッチや揃いは譲れません。
2日目に入り、徐々に進めてようやく仕上がりました!
階段を上がる景色がガラッと変わり、いい感じに仕上がりました。
既存のラス板との色差を少し懸念していましたが馴染んで見え木の温かさが増しました。梅雨時期など湿度が高くなる季節にどのようになるか、経過観察とします。
現在、ギャラリアカエキマエとゲストハウス建築の見学ツアーも行っております。
詳しくは前回のブログにて。お気軽にお問い合わせください。
丸野
一級建築士設計事務所
トラス・アーキテクト株式会社
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