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ホテルレストラン改修工事 椅子について

ホテルレストラン改修工事計画にて検討した事。テーブルの脚には様々なタイプがあります。今回はもともとあったテーブルのリメイクをしました。天板の面材の貼り増しをして、既存の脚はそのまま使う予定でした。しかしもともとの脚は支柱が真ん中に一つで足元でバッテン(Xの字)のクロス脚でした。その足では実は椅子を中に押し込むことができないのです。実際にバッテンのクロス脚はカフェなどでもよく見かけると思います。よく見かける理由の一つに部材数が少ない為に安価である事も特徴です。取付も簡単です。しかし、今回は使い勝手を考慮して少し割高にはなりますが、コの字の脚を採用しました。すると小さなテーブルでも脚にあたらずに奥まで椅子を入れる事出来ます。

ひとつひとつの材料や部材にも拘っております。

木元

トラス・アーキテクト株式会社
〒892-0819 鹿児島市柳町1-5-101A
TEL:099-295-0014
E-mail:info@yusukekubomi.xsrv.jp
公式LINE:@742cwmgj
Instagram : https://www.instagram.com/truss_architect/
truss architect/木元達也 note : https://note.com/trusskimoto

 

 

 

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フローリングの違い

無垢フローリングは天然の木材をフローリングとして貼れるよう加工したもので、
温かみや、普段過ごす時の足の踏み心地が複合フローリングや他タイルと比べると格段と良いです。
複合フローリングは、合板(ベニヤ)などの基材の表面に、化粧材を貼り合わせた床材のことです。
無垢材は湿度によって伸縮もあるため、それを抑える事ができることが複合のメリットでもあります。

フローリングには、働き巾があり空間の広さや縦横比などによって選びます。もちろん樹種によって取れる大きさも異なるため必然と働き巾は決まっていきます。
基本設計時に全体のボリュームや仕上を決めながら、ベストな素材をご提案します。

丸野

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ホテルレストラン改修工事 検査

ホテルレストラン改修工事計画進んでおりました。この度設計検査及び施主検査を行いました。見た目ではほとんど完成しておりますが、そこは、設計者もお施主様も実際に使う事を想定しての検査を行います。簡単なもので壁際のコーキングや床の取り合いなどを最終確認します。使い勝手や危険のある部分はないか?汚れが目立ちそうな場所はないか。また、可動式テーブルなどで壁に傷がつかないかなど実際に座ったり移動したりして最終確認を行いました。本当に細かな部分を最終チェックしました。

来週末よりレストランも本格オープンします。

木元

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建築と環境について

先日、環境経営に関する例会に参加し、環境に対して建築は何ができるか 考える機会となりました。

普段から無意識に使っていたものがどれだけ環境に悪影響を持つものだったのかとハッとさせられることばかりでした。
お菓子、スマホ、食べ物など。。
大きな課題として考えてしまうと環境問題は他人事のように思えてしまいますが、
自分の周りの出来事や日常に置き換えてみると自分に何ができるのか考えやすくなりそうです。
建築も生産から解体まで多くのエネルギーを使います。身の回りだけではなく、影響もある先の先を見据えながら
今何をするべきか 考えて建築設計をしていきます。

丸野

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耐震診断

民間工事で耐震診断および耐震改修計画のご相談を頂きました。今回の物件に関しては新築時の構造的な資料が紛失しておりましたので、調査を必要とします。フローは以下のような感じです。まず現地調査①(基本図等の整理)→資料調査(謄本や台帳記載証明など履歴)→基本図を基に構造事務所との想定検討→現地調査②(コア抜き、ハツリ)→構造検討(耐震診断)→結果検証→耐震改修案策定。と続いていきます。

もちろん、その途中には概算のお見積りをはさみながら想定をどんどん確定のものに近づけていきます。そんな工程が進んでおります。

木元

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素材の決定

設計中、仕上げ材を決めながらサンプルを揃えていきます。
インターネットで調べればほとんどは画像や動画等で簡単に出てきますが、
手触りや質感、重厚感などはやはり実物を見てから決めることが多いです。

実施設計中の物件の素材のサンプルも集め始めています。
木材は、樹種や塗装、陽の当たる箇所か当たらない箇所か、使う場所によって使い分けます。
サンプルで一つ一つの質感を確かめながら、全体のトーンを合わせていきます。
詳細などディテールを詰めながら、全体を俯瞰する事も忘れずが設計で一番大事にしていることかもしれません。

丸野

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