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建築デザイン「決定する事 続」

前々回のブログにて決定する事を書きましたが、少しその続きです。
設計を進めていく事は決定する事と書きましたが、一つのデザインを決めるにもいろいろな方の協力があることをいつも忘れないようにしています。
決まったことに対して、そこに関わる仕上げ、照明、メンテナンスなど職人さんと打合せをしたうえで最終的には使い心地、居心地の良い空間となることが最終目標です。
それはお施主様にとっても実際に利用してくださる出来るだけ多くの方に、です。

写真は志布志の事務所計画で採用したR天井です。関わってくださった方が実際に完成した後にできて良かったね、とそう話してくださる時が一番やりがいを感じる瞬間かもしれません。

丸野

トラス・アーキテクト株式会社
〒892-0819 鹿児島市柳町1-5-101A
TEL:099-295-0014
E-mail:info@yusukekubomi.xsrv.jp
公式LINE:@742cwmgj
Instagram : https://www.instagram.com/truss_architect/
truss architect/木元達也 note : https://note.com/trusskimoto

 

 

 

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建築コストについて考える1年

建築のコストについては実に単純である。材料と人件費そして経費である。金額を積み上げていく作業を積算というが、その名の通り工事に関する費用を数字として積み上げていく事である。積み上がった「材料費と人件費」に最終的に関係する諸費用である経費が掛かる。もちろんこの経費が無ければどこの建設会社も仕事を受けてくれない。また、しっかりとした現場の安全性や職人の手配そして工期を守る事すらできない。

設計事務所は工事が進むための図面を作成するのではあるが、実は施工計画にまで深く踏み込んで図面作成が出来るか言うとそうではない。そこまでは業務に要求されていないという事と、その部分は施工者の工事の段取りとして金額が大きく左右される部分であり、それが数社見積りを取った際には大きく変わる所以である。

これは、あくまでも小規模な物件や改修物件や特殊な工法を用いた時ではあるが、今年1年はコストに着目して、いかに施工計画(いわるゆる段取り)によりコストダウンが出来るか!取り組みたいと思います。

木元

トラス・アーキテクト株式会社
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建築デザイン「写真のこと」

現場での写真は管理や記録として撮ることがほとんどですが、最近はなるべく綺麗に撮ることを意識して続けています。
建築は実際にその場に行き感じる事が一番ですが、写真には建築の魅力を十分に引き出してくれるそんな力があります。
設計した意図を伝える写真、その場所の空気感が伝わる写真、地域の雰囲気が伝わる写真、を見てくださる方が建築を
良いなと思っていただけるような写真を撮り続けていこうと思います。
弊社の建築を見てみたいと思ってくださるきっかけになれれば一番です。

インスタグラムでも更新しておりますので是非。
https://www.instagram.com/truss_maruno/
丸野

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建築の始まり

建築には始まりがある。施主が建築を通じで達成したい事象が生じるが、施主が具現化できない場合に建築側に相談をし始まる。始まると生み出す作業が発生する、そこにはまずアイデアがあるのだが、一定条件がそこに存在する。それは達成したい事象と敷地の状況に寄るものだ。ここの考え方が、自然の状態により大きく異なるし、大陸側と島国やジャングルなど原生林の広がる場所などでも大きく異なる。つまり、自然と戦ってきたか、自然と共存してきたかで、敷地条件を加味するかしないか問う事でもある。私たち島国では必ず「敷地を読みこむ」作業が当たり前であり、一方、そうではなく自然または自然から起因する事象と戦ってきた土地では「敷地を見てしまうと独創的なアイデアは生まれない」と考える建築家もいる。どちらが良いか悪いかではなく、自然というものとの対峙の仕方によるこれまでの言い伝えや伝統さらにはDNAにも起因する気がしている。

木元

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建築デザイン「決定する事」

設計を進めていく事は決定する事の連続です。
仕上や高さ、材料、色、照明など決める事は複雑であればあるほど増えていきます。
また、その要素同士も関係性を確認しながら決めて、変更しての繰り返しだったりします。
仕上と距離感、素材にあたる照明、高さと使い勝手などなど、、。

だがどんな時もコンセプトがずれない事、が一番大事なことです。
大事なものを勝たせて、他を負かせて、理想にできるだけ近い空間となるよう、検討と決定の繰り返しです。
丸野

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知覧畜産施設(公共工事)監理 竣工

昨年より引き続き公共工事にて監理のお仕事をさせていておりますが、やっとお引き渡しになりました。お引き渡しと言っても最後の検査が通常の民間とは全然違います。まず、施工者の自主検査、監理者の検査(両方とも民間もおこないます)。そして、行政の検査(建築主事)、そして、書類が揃ったら監理者の工事完了書類検査、そしてやっと施主検査になります。施主検査も県の建築の担当者なのでそれは当たり前ですが厳しいです。厳しいというのは書類の数が膨大である事とその内容を全て第3者の立場でチェックしますので、一から10まで全て見ます。このような構造的に簡易で設備もない建物であっても2時間半ほどかかりました。しかし、しっかりと工事監理をして行くために本当に重要な事だと感じました。

木元

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