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県民教育文化研究所(旧藤武邸)

歴史的建築物を後世に残す方策を

国の有形文化財に指定されている鹿児島市の鹿児島県民教育文化研究所が解体されると聞いております。戦前に建てられ、内外装ともにこだわりの「粋」が詰まった建築です。宮大工の匠の技も随所に見られます。鹿児島市では空襲で多くの木造住宅が消失しましたが、奇跡的に被害を免れました。仙厳園などにも近く、活用次第では歴史的地区である上町の新しい観光スポットになることは間違いないと考えます。周辺には史跡も多く、この建物もその一つです。街歩きや観光の拠点として生かせば、鹿児島の新名所になりそうです。そんな形で役立てられないでしょうか。市中心部にも近いので、周遊バス「カゴシマシティビュー」と連携できれば、街歩きの魅力がさらに高まるだろうと思います。

木元

トラス・アーキテクト株式会社
〒892-0819 鹿児島市柳町1-5-101A
TEL:099-295-0014
E-mail:info@yusukekubomi.xsrv.jp
公式LINE:@742cwmgj
Instagram : https://www.instagram.com/truss_architect/
truss architect/木元達也 note : https://note.com/trusskimoto

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志布志の事務所計画

志布志での事務所建築が始まりました。今回は鉄骨造の2階建て、2階の床板にCLTを採用しました。

CLTとは木質系の材料で集成材のように木材を積層し厚みを持たせた構造材や家具などにも仕様される材料の事です。普段鉄骨造で使われることの多いデッキプレートなどに比べ軽量化・木材利用により環境にも配慮した計画とする事が出来ます。

先日基礎配筋が完了し、型枠・コンクリート打設と工事は進んでいきます。

施工図で設計図通りになっているか、現場も施工図通りになっているか、ディテールはどうするか、など確認をしっかり行い図面通りになっているか監理をしていきます。

規模の大きい分とてもやりがいのある物件です。鉄骨造の建方、CLT取付共に楽しみです

 

丸野

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かごしま安心の宿認証 取得いたしました。

先日の桜島の爆発的噴火。

県外からもご心配の声を頂きましたが、幸いいつも通りの生活を送ることができています。

噴煙を上げる桜島…慣れ親しんだ景色ではありますが、常に自然災害と隣り合わせだということを実感しました。自然災害も日頃からの備えが大切ですね。

同様に、感染症への備えも大切、ということで guesthouse建築は旅先でも安心してお過ごしいただけるよう、鹿児島県より「かごしま安心の宿認定」を取得いたしました🎉

鹿児島県宿泊施設の感染防止対策認証制度は,「宿泊施設における新型コロナウイルス対応ガイドライン(第1版)」等に基づき作成された「認証基準」を全て満たした施設を県が認証する制度です。

鹿児島県も、イベントやお祭りが再開され始めました。

guesthouse建築も、感染対策を続けながら、お待ちしております。🌻

 

高竿

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鹿児島市の倉庫計画2

鹿児島市の中でものどかな山間部に近い今回の現場。

建物は150㎡程度の規模で、建方が始まり屋根、サッシ枠の設置が済んで土間部分の埋戻し中です。

今回の現場では土木屋さんが大活躍しています。着工前は雑草が生い茂って境界杭も見えない状態でした。現在は整備が進み、資材運搬がスムーズなのはもちろんですが、個人的には虫刺されとぬかるみが無くなったのがうれしいです。

また、職人さん皆さん気さくな方ばかりで質疑や世間話もしてくださるので楽しく現場確認しています。

新原

 

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床下エアコンのはなし

エアコン、というと壁付けをイメージがありますが、

実は床下にも取り付けることができます。

なぜあまり見かけないかというと、床下に配管を施工するため量販店の施工会社では取り付けができない為保証が受けられないなどの理由が挙げられます。

2017年に完成した下荒田の家(代表の自邸)には床下エアコンを取り入れています。

そのきっかけは高断熱高気密住宅・エコハウスの先駆者、西方里見先生の秋田県にあるモデルハウス兼自邸でした。

35年前から環境にも人体にも負荷が少ない家づくりをされている西方氏の自邸にも床下エアコンを採用されています。

床下の空間を家庭用のエアコンを利用して温めることで、簡易的な方法で床下暖房をつくることでき、温められた空気が床のスリットを通って吹抜けを介して2階まで上がり、その自然対流で建物全体が暖まります。”(一部西方流建築コラム引用)

下荒田の家の延べ床面積は76㎡、冬場は床下の6畳用エアコンを27℃弱で可動させれば室内温度20℃以上の温かさを保てるとのこと。ヒートショックのリスクも低減し、直接風も当たらないため、乾燥も和らげることができます。

これからの時代により求められる、環境にも、人にも負荷の少ない家づくり。

ご興味のある方は、工務店や設計事務所等であれば設計段階から計画できるため取り入れることも可能です。

下荒田の家については、worksからもご覧いただけます。

高竿

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